1 ヶ月ほど前に iPod 20GB と SHURE E2c を購入したわけですが、既に各所で報じられている通り、なんと iPod 20GB の本体価格が 5,000 円も値下げされてしまいました。でも、この 1 ヶ月で 5,000 円分以上楽しんでるのは間違いないので、特に損した気分にはならずに済みそうです。もし 10GB モデルを購入していたら、5GB 分悔しかったかもしれませんけどね。
以降、1 ヶ月使用してみた感想を少々。
既に iPod の収録曲数も 3,000 曲を超えました。このくらい曲数があると、ブラウズ>曲>すべてを選択しシャッフル機能を入にしての再生が非常に楽しくなります。ヒット曲目当てで購入したアルバムに収録されていたけれどあまり聴いていなかった曲、ってあるじゃないですか。そういう曲を再発見できる楽しみがあるんですね。また、時々再生曲順が思いがけない組み合わせになることもあります。例えば Kraftwerk の“Man Machine”から間髪入れずに James Brown の“Sex Machine”、続けて Judas Priest の“Killing Machine”が掛かったりすると、「お、Machine 縛りかよ!」とニヤリとせずにはいられません(ま、この 3 曲が同じ iPod の中に同居しているというだけで既にアレかもしれませんが^^;)。
E2c の方は、使用開始からしばらくは中高音域がいまひとつの感があったのですが、使い込むうちに鳴るようになってきました。エージングされてきたことと、独特の装着方法に俺の耳が慣れてきたことが原因でしょう。決してピュアオーディオな音ではありませんが太く芯のある音で、特に楽器を演奏する人の耳には心地よい鳴り方をしてくれます。
イヤーパッドはデフォルトの透明樹脂製(中)のままにしていますが、これは各人の好みや耳穴の大きさに合わせて交換した方がよいと思います。俺の場合は中サイズでも OK でしたが、耳穴の小さい方(つーか、標準的日本人サイズの方)は小サイズじゃないとキツイかもしれません。遮音性は非常に良好で、周囲への音漏れはほとんどありません。ただし周囲から入ってくる音もほとんど遮られますので、歩行中の使用は要注意、自転車に乗りながらの使用に至っては自殺行為といえるでしょう。
欠点は各所でも指摘されている通り、ケーブルが断線に弱いこと。特に手荒く扱ったつもりもないのですが、既にプラグ周辺で接触不良によるものと思われるガリノイズが発生しはじめています。とりあえずプラグ周辺のケーブルを丸めリモコンのクリップに挟むことでなんとか回避していますが、同製品を購入検討中の方にとっては要注意点と言えるでしょう。
追記: iPod mini は、実売 19,800 円くらいだったらいい感じなんですけどね。
Posted by E-WA at 2004年01月07日 12:57 | トラックバック (1)