昨日は横浜へ。そごう美術館で「ディック・ブルーナ展 ミッフィー、ブラック・ベア、そのシンプルな色とかたち」を見てきました…似合いませんかそうですか。でもカミさんに連行された次第でして。
ブルーナを世界的に有名にした絵本の仕事はもちろんのこと、若かりし頃の絵画作品やペーパーバックの装丁、公的機関のポスターなど多数の作品が展示されています。
一見シンプル極まりない表現の裏には、やはり隠されているものがあるのですね。あの独特の線にしても、マーキングペンか何かでチャッチャッと描いているのかと思いきや、トレーシングペーパーに描く→表面にしわのある画用紙の上にそれを置き、強くなぞる→画用紙上にできた溝を絵筆でなぞる→フィルムに焼き付ける→(゚д゚)ウマー、という手順で描かれたものなのだそうです。
ところで、英語名 Miffy、日本語名ミッフィー(講談社版) or うさこちゃん(福音館版)であるところのあのウサギのキャラクターですが、オランダ語の本当の名前は“nijntje pluis”(ナインチェ・プラウス、「ふわふわうさちゃん」の意)というのですね。
ディック・ブルーナのオフィシャルサイトはここ。
Posted by E-WA at 2004年04月12日 02:44 | トラックバック (1)みん���こっちを向いているのは、読者(お子ちゃま)と向き合うから...
みたいな事をどっかで読みました。 目から鱗が落ちまくり。