2004 年 02 月 27 日

銀星団

銀星団う、これが再発されていたとは知らなかったっす。買わねば。

1979 年に突如出現した覆面バンド、シルバー・スターズの 1 作目。ハードロックとテクノポップを掛け合わせたようなサウンドが衝撃的でした。特にぶっ飛ぶのは「乱調五番」。ジャズのスタンダード曲“Take Five”をハードロックにアレンジ、しかもバカテク。ところどころに散りばめられた沖縄風の旋律もイカしてました。

覆面バンドなので正体がいろいろと取り沙汰されたのですが、Bow Wow(この頃は歌謡曲路線に走っていた)と小室哲哉(Speedway という Journey っぽいバンドで宇都宮隆といっしょにデビューした頃、だったかな…?)、それにプリズムの渡辺健あたりじゃないの?という推測が一般的でしたかね。確かにギターとヴォーカルは(1 曲を除き)もろ山本恭司っぽいです。もっとも、次作“See”からはメンバーが総入れ替えされて、割とフツーのヘヴィメタルバンドに成り下がってしまいましたが。

全然関係ないけど、香港映画“Mr. Boo!”の主題歌のバックメンバーは、なんと北島健二と小室哲哉なんだそうです。

Posted by E-WA at 2004年02月27日 05:13 | トラックバック (0)
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